マンション売却を検討するなら、売却後に手元に残るお金について気になるかもしれません。
せっかくの売却、少しでも多く資金を確保したいと考える方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、マンションの売却時に気になる手取りについて、その仕組みと増やすためのポイントをご紹介します。
目次
マンションの売却をする時の手取り額とは?
マンション売却の手取り額とは、売却後に実際に手元に残るお金のことです。
売却額から諸費用や税金、住宅ローン残債などを引いた金額で、住み替えの頭金や資金計画に役立ちます。
ここでは、マンションの売却時に受け取る手取り額について簡単にご説明します。
1:手取り額の計算式
手取り額=売却価格-諸費用-税金-住宅ローン残債
2:手取り額の重要性
手取り額は、売却後の資金計画を立てる上で重要な要素です。
例えば、住み替えを検討している場合、手取り額が次の物件の頭金や初期費用にどの程度充当できるのかを把握する必要があります。
また、手取り額が多いほど、自由に使えるお金が増えるため、より余裕のある資金計画を立てられます。
3:手取り額を左右する要素
手取り額は、売却価格・諸費用・税金・住宅ローン残債の4つの要素によって決まります。
特に、売却価格と住宅ローン残債は手取り額に大きな影響を与え、売却価格が高く、住宅ローン残債が少ないほど、手取り額は大きくなります。
マンション売却時の手取り額を増やすためのポイント
マンションの売却では、慈善にしっかりと計画を立て、無駄な出費を抑えることで、手取り額を最大限に引き出せます。
ここでは、マンションの売却時の手取り額を増やすためのポイントを2つ解説します。
1:税金対策
マンション売却によって発生する譲渡所得には、税金がかかります。
譲渡所得税を軽減するためには、特別控除や特例などを活用することをおすすめします。
・3000万円の特別控除
マイホームを売却する際に、譲渡所得から最高で3000万円控除できる制度です。
所有期間に関係なく適用されます。
・長期保有の特例
マンションを5年以上保有している場合は、譲渡所得の税率が軽減されます。
2:仲介手数料の交渉
仲介手数料は、売却価格の3%~5%程度と、売却費用の中で大きな割合を占めます。
実は、仲介手数料には上限はありますが、加減はありません。
そのため、不動産会社によっては、仲介手数料の割引や無料キャンペーンを行っている場合もあるため、事前に情報を収集しておくことが重要です。
まとめ
マンション売却の手取り額は、売却価格・諸費用・税金・住宅ローンの残債によって決まります。
手取り額を最大化するためには、売却費用を抑え、税金対策を行うなど、高く売却するための工夫が必要です。
売却前にしっかりと計画を立て、無駄な出費を抑えるようにしましょう。
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